◆ ざわけっと3レポート ◆ in 2007/2/21
 
と、いうわけで『ざわけっと3』行ってきました。

いやー、久しぶりにオンリーイベントに行ったのですが、

バカなイベントでしたw

(注:めちゃくちゃ褒めてる)

では、イベントレポートです。

 

今回は行った事のない会場でしたが、

特に迷うことなく着く事が出来ました。

池袋に宿を取ったせいで、会場まで1時間もかかったのはヒミツです(笑)

イベント案内看板や入場待ちの列、

そしてカートを押すサークル参加者…

どこにでもあるイベントの景色です。

ここまではねっ!

 
そしてイベント会場。

机や椅子が並び、忙しく動き回るスタッフ。

どこにでもあるイベントの景色です。

会場中央に配置された麻雀卓やチンチロ台、

黒服のスタッフを除けばねっ!

噂には聞いていましたが、

いざこの目で見るとその様は圧巻。

どこの地下か船に迷い込んだかと思う程(笑)。

そう言えば、入り口のイベント案内板には

「ざわざわ」の文字が書かれていたような…。

 
 
会場の様に見とれていてはいけないので、

お隣さんとも挨拶を交わして

自分もサークルの設営準備に入る。

準備も整いカタログを見てみると、例によって気付く。

今回もある種の隔離配置?

と言うか、

「ざ01、02」だけ他とは別の匂いがww

「ざ01」は”いのけんさん”の近代麻雀漫画生活です。

HPといい、置いてある本といい、イイ味出してます。

”ざ01、02だけ他とは別の匂い”と言いましたが

”いのけんさん”のトコはウチと違って正統派!

一緒にする事自体が失礼極まりないのですが、

今回は同じ穴の狢なのです(意味不明)。

それは何故か?

答え:
他サークルはほぼ全部がヤオイだからっ!!

そう、ざわけっとのサークルは基本が女性向け。

なので、ウチと”いのけんさん”のトコはどう考えても亜種!

そんなコトを話しつつコピー誌を交換したりしていたら、

開場時間になりました。

 
 
開場するとなだれ込む参加者。

真っ先に埋まる鷲巣麻雀卓。

さすが皆さん、分かっていらっしゃる。

それにしてもいくら鷲巣麻雀とはいえ、

透明配オンリーでリーチするのはどうかと…(汗)

 
しかし開場してすぐに分かる事、それは…

このイベントにおいてサークルはあくまで脇役。

主役はあくまで、ゲーム等のイベント。

まさにサークルは、壁の花!

(※注:そっこー列が出来てたサークルもありました。近代麻雀漫画生活さんとか)

そんでもって、こちらの気分は

自分も踊りたいっ!

こんな楽しそうなイベントなのに

ゲームに参加出来ないのはかなりの痛手っ!

売り子を準備しておけば良かった…(泣)。

この思いはイベント中ずーと尾を引く事に…。

 
 
そのおかげで自スペースはまったりだったので、

会場をゆっくり観察出来ました。

 
ひとまずペリカがなくなると送られる別室は、

会場端にロープで区切って設置されたスペース。

ここに15分間の監禁を強制されます。

これだけ読むと大した事の内容に聞こえますが、

要はただのさらしモン!

しかも『借金も返せない人間の風”下”にもおけない負け犬』

の張り紙がそれに拍車をかける。

ちなみに脱走をして、即行で黒服に連れ戻されている人もいましたw

 
しかし、この放置プレイに対して主催者も鬼じゃない。

「 保釈金10,000ペリカ」 を支払えば解放してくれます。

ペリカをなくして破産したのに保釈金が払えるハズもないだろうし、

この船(会場)の中で、「後で必ず救い出しますっ」

の言葉を信用する者は少ないだろう(笑)

それにしても両替所でペリカと品物が交換出来るのですが、

そこを基準にすると

おでん缶(15,000ペリカ)よりも安い人命!!!

さすが”人間の風にもおけない”人達。

その価値の低さは尋常じゃない(笑)。

 
 
会場後しばらくはまだ”場”も荒れていないので、

別室に送られる人もいなく、至って穏やかなもんです。

みな別室送りを恐れて破産しないように賭けているようです。

しかし、”場”が盛り上がってきて

別室に送られる人が増えてくると、会場の空気が一転します。

それは、

『別室に送られるのはおいしい!!』

という空気。何故か?

「いやだ〜」、「助けてくれ〜」と迫真の演技で黒服に運ばれる人。

「船井、裏切ったな!」と叫びながら別室送りになるコスプレイヤー。

更には、それを見て

拍手と歓声で盛り上がる会場!!!

別室送りはすでに”さらしモン”でも何でもなくなってました。

さすが”ざわけっと”、参加者も一筋縄じゃいかない(笑)

最終的に150人以上が別室に運ばれていました。

みんな送られすぎっ(笑)

 
 
別室への送られ方はいくつかあるのですが、

両腕を捕まれての強制連行肩に担がれるのは序の口

お姫様だっこ(!?)肩車(!!??)まで出る始末。

そして忘れちゃいけない焼き土下座

台車の上に乗せられた板の上で土下座をしたまま別室に送られます。

焼き土下座は、熱いので板の上に「ジジ」とか書いてあったり、

「焼き土下座通りま〜す。熱いのでご注意下さ〜い」

と黒服が運びながら言ったりしてます(笑)。

運ばれる方も分かっているもので、全員が土下座している。

土下座をせずに運ばれ者など皆無っ!

土下座は既に参加者全員の暗黙の了解!

最初は定員が一名だった焼き土下座も、

いつの間にか定員が増加。

最大で3人同時(!)に運ばれていました。

 
 
そして午後にもなると皆様どこかが壊れてくるのか、

どんどんヒートアップする会場。

チンチロで大負けして、

電車ごっこ状態で女性12人が一気に送られたり

男装したコスプレイヤー(主にアカギ)が別室送りになると、

大いに盛り上がる女性陣!!

アカギ(男装)と鷲頭様(男装)が同時に焼き土下座で送られると、

更に盛り上がる女性陣!!!

いやー、女性向けのイベントって大阪で言われたのがよく分かりました。

凄いよ、この会場の女性パワー。

 
改めて会場を見回すと、

慣れた手つきで麻雀を打つ女性や、

チンチロ卓はほとんどが女性で埋まっていました。

これ程多くの女性が麻雀やチンチロをやってる空間は

世の中にはココしかないんじゃ…。

そんな事も思いながら会場を見ていたら、

初心者卓で麻雀を打つ鷲巣様を発見っ!

ちょっ、待っ…(汗)。

わ、鷲頭様、麻雀初心者だったんスか!?

 
 
あり得ない風景を目撃していたら、

限定ジャンケンのイベントが始まりました。

初っぱなからスタッフも参加者もネタの嵐

最初に原作と同じような限定ジャンケンの説明を始まるのですが、

途中で「金はどうするんだー」というヤジに

「最初に申し上げました通り、説明は一度。

質問は一切受け付けません。」

「Fuck You!ぶち殺すぞ…ゴミめら……!」

と名ゼリフと繰り出す 利根川先生 主催者。

もちろん会場は大爆笑!

いつの間にか寸劇が始まっている(笑)

ここで妙なおかしさがあったのが、

やり方の手本を見せる黒服。

「チェック」

「セット」

「オープン」

微笑みもせずに黙々と行われるその様は

シュールでおかしかったです。

これは言葉では表現出来ないおかしさです、必見!

 
 
いざ限定ジャンケンが開始になっても、

船井がカイジをだますやりとりを再現する人、

グーを買い占める人、

売買タイムの古畑、安藤の裏切りを再現する人、

って全部”いのけんさん”じゃんっ!

このイベントは自スペースから動けなかったので、

詳細は分からないんですっ(泣) すいません。

遠巻きながら”いのけんさん”の寸劇を楽しませてもらいました♪

(その辺の詳細は、近代麻雀漫画生活にてご覧下さい)

 
 
ここで会場内をよく見ると、

コスプレイヤーの方が結構いる事に気付きました。

基本の銀さんやアカギ、カイジ等…。

でもカイジって服が服なんで分かりにくいんですよねー。

頭に包帯巻いたカイジを除いて…。

後は、入院着に松葉杖を付いている森田 鉄雄や

兵藤 和也なんかもいました。

個人的にめちゃくちゃ気に入ったのは

盲目の代打ち・市川や180cmくらいの長身の鷲巣様

お二方ともカッコよかったです。

写真撮りたかった…(泣)

皆さん気合い入ってます、素晴らしい♪

しかし、ところどころぱっと見でキャラが分からないコスプレイヤーが…。

さて、ここで問題です。

以下は何のコスプレでしょう?

 
1.背広を着て花束を持ってる人

2.雨合羽を着てる人

3.ナース

 
1、2は比較的すぐ分かったんですが、

3は思いつくまでに時間かかりました(泣)

で、答えです。

 
1.絶望の城編でカイジを人間競馬に誘いに来た時の遠藤
  (賭博黙示録カイジ より)

2.ニセアカギを埋めていた鷲巣の配下
  (アカギ 〜闇に降り立った天才〜 より)

3.カムイ編の看護婦・田中沙織
  (銀と金 より)

 
…………。

みんなマニアックすぎ…(汗)。

さすが、ざわけっと(笑)

そー言えば「黒沢」関係のコスをしている人は誰もいなかったような(笑)

コスじゃないのですが間違った方向に気に入ったのは、

DMCのTシャツを着ていた方♪

福本作品が好きな方はやはりセンスが違う。

(後でこのDMCTシャツの方が、KAIJI BLOGの”そうめいさん”と知りました。)

 
 
そんなこんなで限定ジャンケンも終わり、

ペリカ取得上位者鷲巣麻雀大会が始まっていました。

ここいらになると、ゆっくりサークルを見て回る人も

増えて来たようでウチのサークルの本を

見たり買ったりしてくれる方もいらっしゃいました。

ありがとうございました。

が…、

中身も見ずに買って行かれる方多数!

あ、あの…、ホルグレン本はネタがROなんで

ROが分からないとつまないとと思うんですが…。

よ、良かったのだろうか…(汗)?

 
そして他のイベントではあり得ない現象まで起こりました。

従来のイベントでは、

売っている感触や在庫から見ても

ホルグレンの4は人気薄です。

まぁ、やっぱり表紙が表紙だからでしょうか…。

しかし、今回は…

ホルグレンの4を指定して買って行かれる方々がっ!

中には、「”美心”が大好きなんですっ」

と、満面の笑みでホル4を買っていかれた方までいました。

すいません、その本の中で美心の扱いはあんまよくありませんがっ(泣)

コピー誌も完売しましたし、

冬コミの新刊の兵藤会長の憂鬱も結構好評だったようで、

うれしい限りです。

 
 
で、ざわけっとも中盤を過ぎたのにまだ

自スペースから出ていないっ!!!

売り子を用意出来なかったので、

一人参加だったものですからっ(泣)

そんなわけで、会場の空気がまったりし始めたのを機に

会場をぷらっと見て回る事に。

そのまんまスペースを離れるのも芸がないと思い、紙に落書き。

「”ざわざわ”してます」

はい意味不明です(笑)

戻ってきた時に、紙に”ざわざわ”が増えていたらどうしようかと

思いながら外遊しに行きました。

時間も時間なので、売り切れていたり

スペースをたたんで遊びに出てるサークルさん多数!

おかげであんまり買えませんでしたっ(泣)

そんな中で買えたお気に入りを少し、

 
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『 神楽焔 』 (結城 遥さん)

吉岡×鷲巣のギャグ本が非常に面白かったです。

ついついシリーズを全買いしてしまった(笑)。

面白い上に絵柄も可愛いいステキな本でした。

 
『 ふぇすた。』 (義谷 元日さん)

カイジのギャグ本を買わせて頂きました。

一冊しか気無かったのですが、他の既刊も見てみたいです。

めちゃくちゃトバしています(笑)。

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そこからは、お隣と話したりまったりと過ごしていき、

無事にざわけっとも終了しました。

 
最後に荷物を発送したのですが、

ラスト1時間前から発送手配の為に来場していた運搬業者さん。

何とも言えない目つきが印象的でした(笑)

そりゃ、麻雀やチンチロの音がするかと思えば、

肩車や台車で人が運ばれたりすると歓声が起こる

謎の珍集団を見れば表情も困るわなぁー(苦笑)

 
 
参加者、スタッフの方お疲れ様でした。

そしてサークルに来て頂いた皆様、ありがとうございました。

また次回が9月にあるそうなんですが、

是非参加したいと思っています♪

 

 

 

 
 

も ど る ぅ

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